お知らせ

2024.04.16

「鳶職」とは?仕事の内容や給料情報を解説いたします!

目次

 

鳶職とは?

建設現場における高所作業を主に担当する職種です。建物の鉄骨組立や足場組立、高所での作業や荷物の運搬などがあります。安全な作業を確保するために様々な技術や知識を要する重要な役割を果たしています。
鳶職の作業は高所での作業が中心です。高所作業用の安全装置や道具を使用し、安全を確保することが求められます。また、鳶職は危険を伴う作業でもありますので、十分な安全教育を受けることが必要です。
建設現場において重要な役割を果たしています。建物の建設においては、鳶職が足場を組むことで作業員が安全に高所で作業できる環境を提供します。また、建物の鉄骨組立なども鳶職が担当し、建物の安定した構造を確保します。
鳶職は体力と技術を要するものです。高所での作業や重い荷物の運搬など、体力を必要とする作業も多いため、体力維持やトレーニング、休む事も大切です。建築に関する知識や技術も必要とされますが、建物の構造や安全基準に関する知識や経験がなければ、安全な作業ができません。
建設業界において重要な役割を果たしています。安全な建物を建設するためには、鳶職の技術や知識が欠かせません。高所作業や建物の構造に関する専門知識を持った鳶職が、安全かつ効率的な作業を行うことが求められています。

 

鳶職の仕事内容は?

鳶職の仕事内容は多岐にわたります。まず、建設現場において、高所作業を主に担当します。これは、建物の外壁や屋根などの高所での作業を行うために必要な足場やクレーンなどの設置、および作業そのものを指します。
鉄骨組立ても鳶職の主な作業の一つです。建物の骨組みを作るための重要な工程であり、正確な技術とチームワークが求められます。鳶職は、鉄骨の組立てや取り付けを行い、建物の安定性を確保します。
重量物の運搬も鳶職の仕事の一部です。建設現場では、重い材料や機材を移動させる必要があります。鳶職は、クレーンや吊り具を使用して、重量物の運搬や設置を行います。これには、慎重さと正確さが求められます。
安全管理も鳶職の重要な役割の一つです。高所作業や重量物の運搬など、鳶職の作業は危険を伴う場合が多いため、作業現場での安全管理が欠かせません。鳶職は、安全装置の設置や作業員への安全指導、危険な状況の監視などを通じて、作業現場の安全を確保します。これらの仕事内容を通じて、鳶職は建設現場において重要な役割を果たしています。高所での作業や重量物の運搬など、体力や技術を要する作業を通じて、安全かつ効率的な建設活動を支えています。

鳶職のお給料は?

一般的には他の建設業種と比べてやや高めです。これは、高所作業や危険な状況下での作業が求められるため、そのリスクや負担に見合った報酬が支払われる傾向があるからです。
給料にはいくつかの要因が影響します。まず、経験や技術レベルが大きな要素です。経験豊富で技術的に優れた鳶職人は、他の労働者と比べて高い給与を得ることができるでしょう。
鳶職のお給料は他の職種と比べてやや高めである傾向がある一方で、経験や技術、作業条件などによって大きく異なるということです。

厚生労働省の「賃金構造基本統計調査」によると、鳶職(とび職人)の平均年収は、
令和2年で約411万円、令和3年で約405万円です。
山﨑建設では未経験入社の方でも年収約450万円以上、休日も週休二日制のため
自分の時間をしっかりと確保できる環境を作り上げています。

参考:https://www.mhlw.go.jp/toukei/list/chinginkouzou_a.html

 

鳶職の1日の流れは?

現場に到着してから安全確認や作業準備を行います。その後、鉄骨の組み立てや足場の設置作業を行います。作業中は安全第一で、効率的に作業を進めます。作業終了後は、現場の片付けや道具の整理を行います。
山﨑建設での一般的な1日の流れを紹介いたします。

8:00~17:00
◆実労働時間7.5h/休憩1.5h
8:00 おはようございます!みんなでラジオ体操
8:15 ミーティング
   当日の作業の流れを確認します
   ※未経験の方には道具の説明から始まり、安心です◎
   作業開始
10:00 休憩(定期的にしっかり休憩を取ります)
10:15 作業再開
12:00 お昼休み
13:00 午後の作業についてのミーティング
   作業再開
15:00 休憩(定期的にしっかり休憩を取ります)
15:15 作業再開
16:30 1日の作業を振り返って最終チェック
   翌日の作業の確認も行います
17:00 おつかれさまでした
    残業はほとんどありません
    時間内にしっかり作業完了!

鳶職の一日は、高度な集中力と体力を要求されるため、安全管理には特に注意が払われます。また、天候によって作業内容が大きく左右されるため、その日の天気に応じて作業計画が調整されることもあります。

 

鳶職の1日の流れは?

高所作業に慣れている人におすすめです。鳶職では、建築物の高い位置での作業が日常茶飯事です。高所での作業は一般的な仕事とは異なり、独特の緊張感やリスクが伴います。そのため、高所での作業に抵抗がない人は、スムーズに適応することができます。私たち鳶職人は、高所作業に慣れた人材と共に働くことで、作業の安全性と効率性を確保することを重視しています。

また、鳶職には「チームワークを重視し、協力することができる人」が必要です。建築物の骨組みを作る作業は、個々の力だけではなく、チーム全体の協力と連携が不可欠です。そのため、チームメンバーとの協力関係を築き、共に成長し合える人が鳶職に適しています。私たち鳶職人は、チーム全体で作業に取り組むことで、より大きな成果を得ることを重視しています。

鳶職におすすめなのは、挑戦を恐れず、成長を求める情熱を持ち、チームワークを大切にする人です。私たち鳶職人は、そのような人々と共に働くことで、より良い建築物を作り上げ、共に成長していくことを楽しみにしています。

鳶職のかっこいい魅力は?

高所での作業や重機の操作など、男らしい仕事を行うことができる点です。また、建設現場での仕事は、自分の手で建物や構造物を造り上げる達成感や満足感が得られることも魅力の一つです。
他の職種が建築物の外装や内装を手がけるのに対し、私たちは建築物の骨組みを作ることに焦点を当てています。そのため、建築物の安定性や耐久性に直接影響を与える重要な役割を果たしていると言えます。

高いスキルと専門知識が求められる点でも他の職種と異なります。高所作業や重い材料の取り扱いは、一般の人にとっては難しい作業ですが、私たちはそのような環境でも安全かつ効率的に作業を行うために、専門的な技術や知識を必要とします。このようなスキルと知識を身につける過程は、他の職種と比べても独自の魅力があります。

他の職種とは異なる建築物の骨組みを作る重要な役割や、高いスキルと専門知識が求められる点にもあります。これらの要素が組み合わさって、鳶職の仕事は他の職種とは一線を画し、独自の魅力を持っています。

鳶職にはどんな種類があるのか?

足場鳶工:建設現場での足場の設置や解体を担当する鳶職です。
    建設現場で足場を組み立て、維持、解体する作業員を指します。建設プロジェクトでは、安全な作業環境を確保するために、建物の外側や高所などで足場が必要です。足場鳶は、これらの足場を構築し、維持する役割を担います。

鉄骨鳶工:鉄骨の組み立てや解体作業を行う鳶職です。
     建設業界で使われる専門用語で、鉄骨構造の建物の建設やメンテナンスに関わる作業員を指します。鉄骨構造は、鉄骨や鋼鉄を用いて建築される建物であり、高層ビルや工場、倉庫などに多く見られます。

重量鳶工:高所作業や重量物の取り扱いを専門とする鳶職です。
     一般的には、高所での作業を行う建築現場で、建材や機材を吊り上げたり、高所から降ろしたりする作業を担当する職人を指します。クレーンやブームトラックなどの重機を操作して作業を行い、建築プロジェクトにおいて安全かつ効率的な作業を支援します。

まとめ

私たち鳶職は高所での作業を専門とする職業であり、給料は一般職と比較し高収入であるとともに、男らしい仕事や達成感が魅力です。少しでも興味がある人は、積極的に挑戦してみる価値があると言えると思います。

山﨑建設では求人募集を行っております。
現在も公共工事や大規模修繕工事の受注をいただいております。
学歴(中学卒業・高校卒業)・年齢・資格、足場工事の経験などは問いません。
勤務時間内でしっかりと研修を行い、資格取得もサポートしております。

ぜひお気軽にご連絡ください。
詳しい募集要項はこちら→https://yamazakikensetsu-recruit.com/hyougo/koube/engineering_worker/

2020.12.17

採用サイトをリニューアル致しました。

この度採用サイトをリニューアルしました。是非、ご覧ください。
一番上に戻る