座談会

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当社より皆様へ

年齢も現在担当している職種も異なるメンバーが語る、建設業界で働く楽しさ建設業界というと、「仕事がキツい」「特別な技術が必要」「先輩が厳しそう」、といったイメージを持っている人が少なくないと思います。そんな不安を解消すべく、それぞれの仕事のおもしろさや、やりがいを語ります。

林 光典

林光典
会社創業時から働くベテラン。豊富な経験を活かしてスタッフの指導や現場管理などを担当している。

山本耕平
山本耕平
「ものづくり」に取り組みたいと入社。まだまだ覚えることはたくさんあるというものの、6年目を迎えて仕事のやりがいを実感している。

横尾將成
横尾將成
同業他社から転職して8年。会社の雰囲気が良く、待遇面が充実していること、周囲のサポートを得て新しい事に挑戦できるのが魅力という。働いてみればやりがいを実感できる。

中村 勇紀
中村 勇紀
内装関係の仕事を経て山﨑建設へ。創業時メンバーの一人でもある。毎日同じ仕事をするより、いつも新しい仕事に挑戦したいと考えている。

山谷 哲也
山谷哲也
未経験ではあるが、社長との縁で入社。建設現場ではなく、安全担当として作業員名簿の作成や安全大会などの参加など仕事は多岐にわたる。この度、警備業立ち上げに伴い、警備の免許を取得。業務にあたる。

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林:私はもともと、社長と同じところで働いていました。社長が独立して山﨑建設工業を個人創業されるタイミングで私も一緒に働くことになったので、かれこれ20年以上も一緒に仕事をしてきたことになるね。当時は特に採用試験のようなものはなく、いわば“顔パス”で働き始めたという感じで(笑)。みんなも知っているように、社長は行動派で決断力があり、また頼り甲斐がある人で、私にないものをいっぱい持っています。そんな人柄に惹かれていままで一緒に働いてきたというのが正直なところです。みんなは、どんなところに魅力を感じて山﨑建設に入社したの?

中村:私も社長とは創業以来の付き合いなので、もう20年になりますね。会社に入る前から、先輩、後輩の仲で、もともとは施工物件の内装関係の仕事をしていたのですが、社長が山﨑建設工業を創業されるというので、一緒に働かせてもらうようになりました。社長は常に新しい事に挑戦する人で、そんな社長に付いてきたからこそ、常にワクワク、ドキドキしながら働くことができるし、仕事が面白いと感じられる。それがやる気や、やりがいにつながっているんじゃないかな。

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山本:採用面接では、会社がどんなものを造っているのか具体的に説明してもらい、社長がやりがいがある仕事だと語られるのを聞いて、ここで働いてみようと決めました。その頃は、特に決まった仕事に就いていたわけではなかったのですが、もともとものづくりに興味があったので、ホームページを見て応募してみたんです。今日まで仕事を続けてこられたのは、まったく未経験で入社した私にも、先輩方が優しく仕事を教えてくれたからだと思います。まだ5年目なので、いろいろな事を教えてもらい、自分の中に吸収している最中ですが、いろんな現場で実際に働いてみて、面接の時に聞かされた「やりがい」や達成感を実感しています。

横尾:私の場合は溶接工として別の会社で働いていたのですが、もっと良い条件で働きたいと考えて、転職しました。同じ業界からの転職なのでも、最初はやはりお互いにわからない事もたくさんありましたし、不安もありました。働いてみないと実際の事はわからないので、試用期間というわけではないのですが実際に一定の期間働いてみました。すると、社内の雰囲気の良さなどを実感できて、また給料も業界の水準よりかなり良かったので、そのまま継続して働くようになりました。 「やる気」があれば必ず成長できる

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山谷:元々は、全く関係のない業界で働いていましたが、転職を考えていた際、知人であった社長に声をかけていただいたのが入社のきっかけでした。現場人の裏方として作業員名簿の作成や、安全大会の参加などをしながら、建設業界を勉強させてもらいました。今回警備業立ち上げと聞き、是非業務に携わりたいと直談判しました。

林:当社の仕事のやりがいを語るときに「地図に残る仕事」という表現をよく使うよね。たしかに、橋梁関係の工事は長く地図に残るものを造る仕事なので、完成した時に大きな感動を味わうことができると思います。いろいろな橋梁工事に関わってきたけれど、個人的には神戸空港の連絡橋の建設に携わらせてもらえたことが、特に印象に残っています。仕事を「頭を使う仕事」と「体を使う仕事」の2つに分類すると、私にとって橋梁の仕事は後者です。もちろん機械などを使って行う部分もたくさんあるのだけれど、体力が必要とされるし、やっていて体が気持ちよく動かせる仕事だなと感じます。

山本:私もやっぱり、橋梁の仕事の印象が一番強いですね。高知県の現場に行った時には、昼も夜も仕事をして、体力的にはかなり大変だったのですが、大変な分すごく確かなやりがいを感じることができました。

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中村:橋梁の仕事はビッグプロジェクトなので、出来上がった時の達成感も格別だよね。でも私の場合、一番印象に残っているのは、実はうちの社屋の新築工事なんです。創業以来ずっと山﨑建設で働いてきて、最初の小さな事務所から次第に規模が大きくなってきたという歴史を知っているので、社屋が完成した時には本当に感激したし、会社が右肩上がりで歴史を重ねてきたこと、そして何より自分自身がここまでやってこられたことに、少しびっくりもしました。


林:ビッグプロジェクトや初めて経験する仕事に携わるときに、緊張してしまった経験はみんなにはある?

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横尾:実際のところ、山﨑建設で働いていると、それまで経験したことがない仕事を任される事が結構ありますよね。そんな時は、もちろん大なり小なり緊張はするし、最初は、いろんな人に聞きながら仕事を進めていきます。でも、そうやって続けていくうちに少しずつわかってくるんですよ。そして、気づいた時にはその仕事をこなせるようになっていて、自分が成長していることを実感できます。


中村:そうそう。私もこの会社で長く働いて、「できない」と思わない大切さを学べたと思っています。「やったことがないからできない、やらない」ではなく、「やってみるとできた」ということがたくさんあって、その積み重ねで知識や技術を習得してきたんじゃないかな。正直なところ、ある意味無理難題や無茶ぶりと言えるような難しそうな注文もあるけれど、実際に挑戦してみると何とかできることがほとんど。で、その経験が次のチャレンジにもつながってくるということを実感すると、何でも「やってみよう!」と思えるようになりましたね。 「できないことはない」と信じている

林:うちで仕事を続けていくためには何が必要かって考えると、やっぱり「やる気」があることが一番大事なんじゃないかな。特に未経験でこの業界に入ってくる人の場合は、最初はできなくて当たり前なので、できないことで消極的になったり、負い目に感じたりする必要はまったくないと、私は思います。もし、その人がある程度の知識や技術を持っていても、やる気が不足していると、レベルアップできないし、新しいことができるようにならないと思うな。

中村:うん、やる気はすごく大事ですね。例えば、先輩などに仕事のことを教えてもらう時に、やる気が不足していると、ただ聞いているという状態になりがちです。でも、やる気のある人は、先輩の言葉などから何か学べるところはないかと常にアンテナを張って、まじめに、きちんと人の話を聞いてくれるので、たくさんのことを吸収して、着実にステップアップしていくと思う。仕事を教えるにしても、やる気を持っている人は教えやすいし、教えがいもある。

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山谷:はい、私みたいに異業種からの転職、社内での部署移動などやる気があれば、柔軟に対応してもらえるのもすごくモチベーションがあがると思います。初めてで不安という人も是非チャレンジして欲しいですね。


横尾:やる気を持っている事に加えて、まじめ、誠実であることは仕事をやる上での基本だと思っています。やる気、まじめ、誠実が大切なのは、仕事をする時だけではなく、少し大げさにいえば生きて行く上で当たり前の事でもありますが、やはりこの3つがあって初めて、良い仕事をできるのだと思います。高いスキルが求められる世界なので技術や知識は、あればそれに越したことはありません。でも、やる気を持ち、まじめに、誠実に日々の仕事に取り組んでいけば、きっと成長できるはずです。

求職者の皆様へメッセージ

林:創業以来20年経って、規模も大きくなったし、たくさんの人が一緒に働いてくれるようになりましたが、山﨑建設はまだまだ発展途中の会社だと思います。もっとたくさんの人の力を借りて、業績も、規模もさらに上を目指していきたいので、興味を持っている人には不安を感じたりせずに、どんどんこの世界に入ってきて欲しいですし、恐れることなく、やる気を持っていろいろな事に挑戦して欲しいですね。そんな頼もしい仲間が増えれば、この会社はさらに社員みんなの豊かな人生をサポートできる会社に成長すると信じています。


中村:最近、社長が仕事で海外へいく事が増えてきたので、今後は国内にとどまらず、海外へも本格的に進出できればいいね。そうなるとまたまた新たな挑戦が増えて大変になるけどね。


山本:ものづくりに対する情熱と「やる気」があれば大丈夫です。


横尾:やる気、まじめ、誠実、これに尽きます。


山谷:皆様と一緒に働けるのを一同楽しみにしています。

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